中外日報社の取材を受けました!

清和佛具 株式会社

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お知らせ

中外日報社の取材を受けました!

清和佛具だより

2019/06/14 中外日報社の取材を受けました!

1ヶ月も前のことになりますが、5月15日付の「中外日報」に弊社を紹介してくださる記事が掲載されました。(広告ではありません)

 

インタビュー形式の取材で、約4時間インタビュアー相手に喋り倒しました(笑)

 

テーマは「仏具業界の今後と課題点」というものでありまして、都市部を中心とした檀家制度の崩壊傾向、中山間地域の無住寺院などの問題点を上げ「寺院の活力の回復」こそが仏具屋の存続を左右しかねないということを力説し、寺院さまと仏具屋は運命共同体みたいなものであることをお伝えしたりしました。

 

また、仏具屋だけでみても後継者の育成、若い人材の登用など高齢化で閉業している仏具屋さまの例を上げながら、徒弟制度の限界もあり修復や新調をおこなえる人材(職人)がかなり減ってきている現状をお伝えし、かなりの危機感を仏具業界として持っている旨お伝えしました。

 

寺院さまあっての仏具屋という構図に変化が期待できる可能性は少なく、縮小傾向にある仏具業界に若い人材による新風が起こることを期待していることなどもお話しさせていただきました。

 

仏具業界が苦しい状況であるということは、弊社も含めての話でもあります。しかし寺院さまと協力し、新しいアイデアを形にし、伝統と品格を守りながらも新しい風を起こしていかなければならない状況であるかと思います。弊社は小さい小さい会社ですので新商品を開発するといった資本を必要とする事業で踏ん張ることはできませんが、柔軟な対応でもって、寺院さま(お客様)のご要望をできる限り形にしていきたいと思っております。

 

4時間も喋り倒したということは、ここには掲載できないことも喋ったわけで・・・取材した中外日報社の記者さんも記事にされるのにご苦労されたと思います(笑)中外日報社さまには大変お世話になりました。また、ご迷惑?をおかけしました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

でも、抱いていた危機感を喋るだけ喋っても記事にするとかなり短めで話した内容と違うことが多分に出てくるものなのですね。。。

想いを伝えること、要点をまとめて話すことの難しさを改めて痛感した取材でありました。

 

 

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